個別コーチングやコンサル、占星術セッションや占星術師養成講座を提供中(Tap Here!)

夢などの不思議な世界を探究するメリットについて

2024年になってから、精神性や霊性を高める
ようなテーマが気になり始めて、少し学んだり
しているところで、ちょうどワタナベ薫さんも
ブログなどで同じようなことをおっしゃって
いたような気もするのですが、何かそうした
テーマが気になる時代の流れがあるのかも
ですね。

さて今回は、夢など目に見えないような
不思議な世界、スピリチュアルな世界とも
いうべきなのでしょうか。

そのあたりの事が気になり始めて、あれこれ
学んでみたり実践しているところなのですが
純粋に好奇心や探究心を満たしてくれる
だけではなく、現実世界で社会生活を送る
私たちにとって、そのような世界のことを
知っておく具体的なメリットもありそう
だなと
感じたので今日はそのことを書いていきます。

コスパやタイパ・時短全盛の時代になぜ「夢」に着目するか?

テクノロジーやAIの発展などで何かと便利な
世の中にはなってきたと思うのですが
でも暇な時間が増えたか?と言えば、昔と比べて
変わらず忙しい人が多いのが現代人の特徴とも
言えますよね。

コスパ、タイパ、時短などといったキーワードが
流行っていることからもわかるように
できるだけ無駄なことはしたくない
効率化していきたい人が多いことの現れ
なのでしょう。

私的には、一見すると無駄に思えるような
時間にこそ、人生の充実度が上がるヒントがあると
思える
ので、一概に何でもかんでもコスパや
タイパの思考で物事を考え判断してしまうのは
味気ない人生になってしまうような気もします。

そのようなことを人類に暗に警告している
有名な児童文学もありますので、ご興味あれば
下記のブログや本もご覧ください。

ミヒャエル・エンデ「モモ」読んでみた【どのように時間を使うと豊かな人生になるのか?】

それはさておき、効率化していきたい事柄として
代表的ものに「寝る時間」を挙げる人も
いるのではないでしょうか?

というのも私も会社員時代の20・30代は
いつも忙しさを感じていて、できれば
寝る時間を惜しんで仕事したり
仕事が終わったら遊びに行ったり・・
という生活をしていました。

なので、どのようにすれば効率よく
睡眠が取れるのか?などという考えを
持っていました。

寝ている時間、夢を見ている時間は無駄で
限りなく効率化することで、起きている時間を
最大限活用するという視点ですね。

しかし最近では、会社員時代と比較すれば
割と自由な時間も増えたこともありますが
長らく心身が健康でいるためにも睡眠時間は
とても大切なことと改めて実感しています。

さらに、この睡眠中に見る「夢」を活用して
クリエイティブなアイディアを生み出したり
目に見えない世界を活用することで、より良い
毎日にするための気づきが得られたりもします。

むしろ積極的に夢を活用する方が、真の意味で
無駄なことに時間やお金、自分の意識など
振り回されることなく生きていける

感じたで、そこからの学びや気づきを
シェアしていきたいと思います。

「夢を見ている時」とはどのような状態なのか?

まず、夢を見ている時間というのは
寝ている時間、ですよね。

白昼夢という言葉もありますが、基本的には
日常生活を行っている起きている時間は
地球での活動がオンの状態であり
自分の「外側」の世界とやり取りしています

逆に、寝ている時間は地球での活動がオフ
の状態で、自分の「内側」の世界がオンになり
そこで夢などが現れている
と考えられます。

もちろん、内側の世界で見る夢を活用する
と言っても、現代科学では夢については
まだまだ解明されていないことばかりです。

ただ、手がかりとなるものとして例えば
無意識の研究などで有名な心理学者フロイトが
夢分析の中で

  • 夢で出てくる具体な物事そのものよりも
    何かの象徴としてあらわれてくる

と言われるように、その象徴を読み解いたり
夢の世界がどういう構造になっているか?

このあたりを把握することで
内側の世界からのメッセージを
活用できるようになるようです。

死後の世界などスピリチュアルも自分の内側の世界にある?

ところで人は誰しも人生最期を迎えますが
そのことを「永眠する」と表現しますよね。

これも地球活動が永遠にオフの状態になることで
自分の内側の世界がオンになるとも言えます。

もし、死後の世界がもしあるとするならば
肉体からは離れますが、魂のようなものが
内側の世界で目覚めることになりそうです。

というのも、例えば自分の大切な人が
亡くなってしまった時、現実的には目の前から
いなくなるわけです。

ですが、なんだかいつも自分のそばにいてくれて
自分を癒してくれたり励ましてくれる存在として
勇気をもらったり、元気をもらえることって
ありますよね。

もちろん、空高く宇宙のどこかに天国のような
ものがあるのかもしれません。

ただ、遠く離れた場所というよりはむしろ
自分の内側の世界、心の中に大切な人がいて
支えてくれる感覚があることから考えると
もしかしたら死後の世界や、スピリチュアル
霊的な世界というのも、どこにあるか?と
問われれば、その答えは

  • 自分の内側の世界にある

と言えるのではないでしょうか。

そういう意味では、睡眠中に現れる夢の世界は
自分の外側にある地球での活動がオフになり
自分の「内側」がオンということは、つまり
死後の世界にアクセスしているともいえます。

夢の世界は奥深く階層がある

夢といえば夢分析などで有名なフロイトが

  • 自分の内面にある心の構造として
    いくつかの層に分かれている

という理論を提唱しています。

さらに心理学者のユングが集合的無意識という
個人それぞれの無意識の奥底には、さらに
人類共通の何かがあって、もし神様などが
いるのであれば、そうした人智を超えた
大いなる存在も、自分の内側にいる

考えることができます。

世の中にはさまざまな宗教があり、神様が
この世界を作ったとも言われますよね。

でもむしろ人間が神様を必要としていて
宗教を作り上げてきたとも言えるのかなと。

どちらが正しいのか?

この是非はともかく、そうした神様がいる世界
人智を超えた精神世界や霊的な世界と
現実世界を統合させるような学問の中で
神智学(しんちがく)
というものがあります。

その中では夢の世界は、下記の3つ階層に
分かれていると考えられています。

  1. メンタル体
  2. アストラル体
  3. エーテル体
  4. 物質体(現実)

まず4の物質体というのは、起きている時間で
私たちが生活している地球で、物質があり
時間が過去から現在そして未来へ一方向に流れ
人が生まれて成長して最期を迎えて終わる
この世界のことで、私がいう「外側」の
世界のことですね。

夢の世界や死後の世界を「内側」の世界と
表現しましたが、そこには3つの階層がある
ということで、まず私たちの一番近くにあるのが
3のエーテル体とわれるものです。

チャクラとかオーラ、日本だったら「気」という
言葉を聞いたことがある方もいると思います。

そうした肉体の周りを取り巻くような
一般人には見ることができないエネルギーに
関連している層です。

現代科学の視点から言えば眉唾ものとは思いますが
しかし、ヒーリングしてもらってなんだか気分が
スッキリした経験ってあるのではないでしょうか?

また、私たちも日常用語で、

  • 気分が良い・悪い
  • 気持ちが良い・悪い
  • 運気が良い・悪い

という言葉を使うと思います。

元気や病気、という言葉もありますが
「気」とは物質体のすぐ外側を覆っている
エネルギーのようなもの総称がエーテル体
という階層になっているようです。

この階層は物質体に近いので、夢の中では
ストーリーがあり、個人的な記憶や体験に
ひもづいた現実的な夢を見る場所

と考えられています。

さらにその奥にはアストラル体という
喜怒哀楽が生まれる場所、瞑想で到達できる世界
死後の世界などのことを指していて
時間や空間の制約がない世界と言われています。

なので、夢は時間軸も過去だったり
色々な空間が登場したりと、ストーリー性がなく
個人性というよりは集合的無意識に近い
人類共通の体験などにひもづいた夢を見る場所
と考えられています。

さらにその奥にはメンタル体という
数や概念、論理など、形にもならない
象徴的なものが中心で、夢を見ていたとしても
ほとんど覚えていないと言われています。

ということで、これら3つの層があり
それぞれの層で断片的に夢を見ているので
物質界で目が覚めると、なんだか不思議な
夢を見たな・・という感覚になるのでしょう。

夢を活用するとは人智を超えた大いなる存在からのメッセージを解読するもの

さて、夢のそれぞれの階層に関する話は
このくらいにしておいて、要するに夢とは
日常生活ではアクセスできない神秘的な世界の
情報をみたり、人智を超えた世界から
象徴的なメッセージが発信を見ている

と考えることができます。

なので、論理的に考えて出てくるものでは
ないですし、Chat GPTに聞いても出てきません。

自分の内側にある、個人の無意識や
さらに人類の集合的無意識のような
死後の世界のようなところからのメッセージ
になるわけです。

そちらの世界には時間も空間も曖昧で
階層も3つあるので、物質体で日常生活を
送っている私たちにとって、象徴を解釈する
というのがポイントになりますね。

なので、例えば電車に乗っている夢を見たら
電車に乗りましょう、というような
単純なメッセージではなく、電車とは
何を象徴しているのか?などを考えて
自分ならではのメッセージとして
解読することが必要になります。

夢の世界には、先ほどご紹介した3つの層を
統合したな地図のようなものや
具体な活用のためのツールもあるようで
これもまたブログでご紹介してみようと思います。

いずれにしても、こうした普通の人が
一生をかけてもたどり着かないような
目に見えない深淵な世界も活用して
一度きりの人生をより良いものにしていく
というアプローチはとても面白いですね。

そういえば私が占星術やタロットカードも
面白いな、と感じた時とも似ていて
占星術は自分が生まれた日時・場所を活用して
生まれた瞬間の星の配置から象徴・シンボルを
読み解き、それこそ生まれたきた意味
のようなものが分かるわけですね。

タロットカードも、単なる出たカードで
占いをするという活用もできますが
タロットカード全体に流れているメッセージは
人が誕生してから成長し、一定のゴールまで
完成していくまでのストーリーを示したもの。

次回以降ブログでも書こうと思っているのですが
カバラの生命の樹というものを活用することで
夢で登場するシンボルを具体的に読み解く時の
ヒントにもなる
ようです。

夢の世界を活用するという視点は、つまり
人智を超えた世界を活用する話になります。

うまいこと活用できると、より良い人生に
つながるかも?という下心のような笑
純粋な好奇心のような気持ちもあります。

ということで今回は、夢などの不思議な世界
スピリチュアルな世界を探求する意義や
メリットについて書いてみました。

このあたりの話にご興味ある方は
また近日中に続きの話を書いてみようと
思いますので、少しお待ちください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください