こんにちは、片渕です。
今回は、他人から
なんかいつも雑に扱われている・・
と感じて悩んでいる人向けに、その原因や理由と、どうすれば良いか?についてのヒントをまとめています。
旦那さんや彼氏から、雑に扱われていて・・悲しい!イライラする!という気持ちになったり、職場でも軽く扱われていて嫌な感情を味わったり・・するのも理由があります。
結論からいうと、自分を雑に扱っていることが原因です。
一体どうしてそう言えるのでしょうか?
そして原因がわかったとして、具体的に今からどうすれば良いのでしょうか?
身の回りで起きている現実は自分を映し出している鏡
まず、自分のことを雑に扱っている、とはどういうことでしょうか?
あなたも毎日の仕事や生活の中で、多くの人と関わり合いながら過ごしていると思います。
そんな中、相手にどう思われるか?を気にしすぎてしまって、遠慮して本音が言えなかったり、断れない経験ってありませんでしたか?
例えばあなたが仕事の中で、自分の予定はいっぱいなのに上司などから
ちょっとこの仕事も・・お願いして大丈夫かな?
と言われ、
わ、わかりました、大丈夫ですよ!
と二つ返事をしてしまったり。
思いやり?vs他者に嫌われるのが怖い?
他人を思いやる気持ちや、良好な関係を築くために相手に配慮したコミュニケーションは必要です。
ところが、
その言動が「相手から嫌われるのが怖い・遠慮している」という気持ちが自分に残るのであれば、それは相手のためではないですね。
むしろ逆に、自分にベクトルが向いている状態。
自分がどう思われる?への関心が高く、本質的には自分のことしか考えていないことになります。
相手のご機嫌ばかり気を使うと自分らしくふるまえない
仕事だけではなくプライベートでも他人を優先させすぎると、いつも他人のご機嫌を伺うように自分になっていくんですね。
必要以上に他人の目を恐れたり、気に入られるようと過剰にがんばりすぎる。
その結果、メンタルやフィジカルに悪い影響を与えてしまうことにもなります。
こんなにがんばっているのに、なぜか雑に扱われている感ばかりを感じてしまい
一体、私は何のためにがんばっているのだろう・・
という気持ちになってしまいますよね。
でも、そうした周りの環境を作り上げているのは、あなた自身の一挙手一投足、小さな言動の積み重ねが原因です。
他人からのオーダーに応え続けるだけで、自分の人生を生きていない。
その結果、寸分の狂いもなくそのような現実が、あなたの目の前に訪れるわけです。
他人の人生ではなく自分の人生を突き進むためには?
では、そんな状況から脱するために、どのようなことをしていけばよいでしょうか?
雑に扱われて嫌だと思ったら、嫌と言えばいい
というのは言葉にすると簡単ですが、、
嫌と言えない人にとっては、とてつもなく大きな壁に見えますよね。
だからこそ、以下の3つが重要なのかなと思っています。
【1】外見に気を使う
人ってわかりやす外見から影響を受けることってありますよね。
もしあなたが
雑に扱われている・・
と感じた時、自分の外見や服装や持ち物などセルフチェックしてみるのも手です。
外見というのは、髪型とか化粧とか、自分の身だしなみについて。
いつもより、もう数分の時間を費やしてみるとよいですね。
人との関わり合いの中で生活したり仕事する上では、清潔感やある程度のオシャレは必要ですから。
その実践が、自分を丁寧に扱うファーストステップかなと思います。
【2】いつの間にか決めつけてしまった「こうすべき」ルールを振り返る
次は、自分自身の「こうすべき」という思い込みについて。
・上司や先輩からの指示は従うもの。自分はチームで一番最年少だし仕方ない・・
・旦那は頼りないし、母親だからなんだかんだで育児や家事をがんばるのは自分・・
という考えで思考停止していませんか?
仕事を進める上で、上司からの指示に従うのは基本です。
ですが、自分自身が置かれている状況などを鑑みて、チーム全体で良いパフォーマンスを発揮するために代替案を出すなど考えて行動するのは、あたな自身の仕事です。
多世代家族や専業主婦が当たり前のようなだった時代とは違い、男女という性差関係なく仕事や生活ができる昨今になりました。
育児や家事などを分担したり、外注を検討したり、基準を落として見たり。
パートナーの「育児・家事を手伝う」マインドから、当事者へ変えるように働きかけましょう。
特に男性はビジネスなどで課題発見&解決を日々行なっているので、その視点で家庭内の課題を解決策を提示するのは大切です。
世間の空気から影響を受けて、自分のやるべき役割・こうすべきと考えてしまっているルールは、時と場合によっては柔軟に見直すことも必要ですね。
カウンセリングやコーチングの本などを読んでみて、具体的にどう自分を見つめ直すのか?をインプットしてみるのもいいですよ。
>> 人生を変える!「コーチング脳」のつくり方【読んでみた結論:コミュニケーションはアート】
【3】自分自身のために時間とお金を使う
自分のために、時間とお金を使う予定を組み込むのも手ですね。
インプットなどの学びの時間にしてもいいし、映画など自分が好きなことに費やせる予定を定期的に取りましょう。
そのような予定があるからこそ、自分は大切に扱われる存在なんだと自分で認めることができる。
その結果、「相手のために無理をする・遠慮する」事柄にNOと言えたり、代替手段の交渉ができるような勇気がわいてきますよ。
自分を大切に扱う=他人も大切に扱うので幸福感の絶対量が増える
自分を大切に扱うために何かを主張することは、決してワガママではありません。
あなたのように、ベースが他人の気持ちに敏感なのであれば
自分も相手も、よりベターな解決策って何かな?
を考え言葉や行動にすることはできると思います。
そのような言動が、相手からすれば、
しっかりと自分の頭で考え行動できる人なんだな、雑に扱ってはダメなんだな
と思わせるようになります。
まずは自分を満たしてあげる
何よりも自分をまず満たしてあげることで、相手にも優しくできるようになる。
この順番がとても大切です。
飛行機の緊急対応時と一緒で、まず自分が酸素マスクをしてから周囲の人をフォローする、あの順番ですね。
子育て中の人からすれば、
自分自身が仕事などでイライラ・・
していると、つい子供のキツく当たってしまったりする経験ってありませんでしたか?
自分が満たされ余裕があれば、笑顔で対応できるでしょうし、子どもも満たされるわけです。
自分を大切にするコミュニケーションを学んでみる
同じことが、職場環境でもいえると思います。
雑に扱われるのが嫌なのであれば、自分を大切にするために相手に対してどんなコミュニケーションが必要かを学ぶこと。
これが、自分も相手も身の回りも含めた人たちの、幸福感の絶対量を増やせる方法なんです。
自分自身の存在価値が高まるように、丁寧に自分を扱う時間と意識を意図的に増やしてみませんか?
以下のブログや本などで、幸福量をどんどん増やせる具体な方法をインプットしてみるのも、おすすめです。
>> 幸せに生きる方法(アドラー心理学×幸福学でつかむ!)読んでみた【結論:毎日の練習大事】
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