晴れて結婚して、新しい生活をパートナーと始めた夫婦の幸せいっぱいな姿を見るのは、こちらも幸せな気持ちになりますよね。
40歳くらいになると昔からの知り合いの結婚式に呼ばれたりすることは減ってきましたけど、結婚式は何度出席してもいいものだと思います。
ところが「結婚は人生の墓場」と揶揄される言葉もあるくらい、夫婦生活を続けていくとどうしても小さい価値観の違いや、「夫婦」なのでお互いに甘え過ぎてしまい、夫婦仲が悪くなっていくケースが多いなと感じます。
片渕家はこのブログを書いている時点では結婚11年目ですが、お互いに会社員を退職して独立していたり、子供が2人いたりと結婚当初には想定してなかったことが次々起こるのが普通です。
結婚生活を長く続けると、お互いに仕事でもプライベートでもどんどん大きな変化が訪れるし、子供が生まれたりすると価値観や優先順位が変わったりもします。
そこで今回は、結婚当初のラブラブ・・な状態までは行かなくとも、もうちょっと夫婦仲良く過ごせたらいいな〜と思っているけれど一体どこから改善していけば良いかわかんない!人向けに書いてみますね。
私的には、良好な夫婦関係を継続するのって最難度のコミュニケーション能力が必要だと思っていまして。
仕事での対人関係あれば割り切れるし、友人関係であればホントに嫌だったら関係性を薄くしたり切ることもできます。
もちろん夫婦関係も別居や離婚という方法を取ることもできますが、、
男女で利害関係もあり、お互いに本音が出やすく同じ家の中で長期間良好な関係性を保ち生活をするためには、やっぱり意識しておいた方が良いことがあるんですよね。
違いを認め小さな小さな習慣を変えていくことがポイント
その意識しておいた方が良いこと、というのは2つあるかなと思っています。
まず1つ目は、あなたとパートナーである夫(妻)は他人なので、価値観や考え方、好き嫌いの好みは違うということ。
もう1つは、良好な関係に改善・発展させたいのであれば、コミュニケーションの小さな習慣を変えていくことです。
1点目については別ブログでも書きましたけど、あなたとパートナーである夫(妻)は他人で別世界の住人くらいの前提に立つことが出発点と思うんですよね。
違いを認めるとはどういうことか?
結婚すると決めて夫婦になった時、お互いに価値観が似ていたり尊敬できることがあるなど、このパートナーに決めた理由があったと思います。
ところが夫婦で生活していくと、初めて知ることもたくさんあるでしょうし、お互いそれぞれ仕事やプライベートなところを持っているので変化もしていきます。
そうすると、自分との違いが目につくようになり、場合によっては違和感を感じたり、イライラとすることにもなってきます。
片渕
と思うことが様々出てくることがあるかもしれません。
ですが、ここでいう「普通」はあくまでもあなたの常識や、価値観がそう感じさせているに過ぎないです。
あなたの「正しさ」を主張してばかりだと、相手にも「正しさ」があるので、ケンカに発展することになるでしょう。
なので、そうした違いというものは常に発生するものなので
片渕
と寛容にみていくことが必要ですね。
ただし、あなたとしては許せない・・!ような事柄であれば、小さいことだったとしても、しっかり話した方が良いですね。
夫婦間では、できる限りどちらかが勝者・敗者になるようなケースは避けた方が良いからです。
片渕
とあなたが勝者のような、相手が敗者のようになり我慢をさせることは、望ましくありません。
逆に、
片渕
というように、あなたが敗者となって耐え忍び続けるのも、不満が不満を呼び爆発する状態になりかねません。
違いを認めるとは、なんでもかんでも違いを黙って認めてスルーすることではなく、認められるところとそうではないところをハッキリさせて、パートナー間で決着をつけることかなと思っています。
コミュニケーションの小さな習慣を変えるとは?
良好な関係に改善・継続させるポイントのもう1点は、コミュニケーションの小さな習慣を変えるということです。
パートナーに不満を言われたり非難されたり時というのは、あなたは瞬間的にイラっとするかもしれません。
けれど、それは同時にあなたが無意識のうちにやっていることが相手をイラっとさせていることでもあります。
夫婦が仲良くしていくためには、自分だけがよければいいという考えではなく、夫婦であるもう1人のパートナーも満足いけるよう、必要に応じて自分自身も変えていく必要があると思います。
そして私的には相手に変わることを期待したり強要するよりも、自分が変わっていった方が実現度高くなると思っているため、自分自身の言動を変えていくことをオススメしたいです。
変えるといっても、大そうな話ではなくで、ちょっとしたコミュニケーションの習慣ですね。
何気なくやっていたクセのようなことを、少し意識して変えてみることでOKですから、自分ができる小さなポジティブな行動を始めてみましょう。
いつも以上に感謝の気持ちを伝える(料理作ってくれた、掃除してくれた、などやってもらって当たり前のスタンスから、まず「ありがとう」を伝える)
小さいお願い事をして御礼を言う(相手にとってハードル高い依頼は不要で、かつ、やってくれたことではなく、相手がいてくれたことに御礼をするのがポイント。「子守ありがとう」ではなく、「子守をしてくれたあなたのおかげで助かったよ」などです)
家事や育児や仕事など完璧を求めず、目的の抽象度を上げる(相手への要求水準が高いとイライラしたり、このくらいやって当然という気持ちになりがちなので、夫婦が仲良くいられるという大目的から見てみる)
例えば上述したことなど1つでも実際にやってみると良いですよ。
もちろん、1日や2日やってくらいで相手の反応が変わる・・とは思っていませんが、大事なのは夫婦仲良くという目的のために、先陣切ってあなた自ら行動をするということです。
時間かかるかもしれませんし、最初の数ヶ月は効果ないかもしれませんが、あなたが改善すると決めた行動は、確実に相手に伝わりますから。
そしてそれを継続すること自体が、何よりも本気度の現れになりますよね。
なので、たった小さな行動かもしれないけれど、まずは見返りなど求めずやってみてください。
よい習慣を継続させるために・・
そして、それら小さなポジティブな行動を習慣化していくために、オススメしたい方法があるので最後にお伝えしようと思います。
それは「新しく始める習慣を、既存の予定(枠)に組み込む」ということです。
自分もそうですけど、新しく何かをはじめて習慣にしようと思っても3日くらいで忘れてしまいがちではないでしょうか?
そうならないためにも
・自分の手帳やtodoリストに、夫婦仲良くなるために良いなと思った行動を予定として入れる
・スマホの待ち受け画面や仕事で使うPCなどに習慣にしたいことを文字化する
などは良いですね。
私的には、人間って意識して何かやれるのってやっぱり3日程度ではないか・・と思うのです。
基本的には忘れる生き物だと思っているので、忘れないために、かつわざわざそれをリマインドする必要もないくらい、あなたの毎日の仕事や生活の動線に組み込んでしまうという方法は面白いですよ。
片渕
と、何度も何度も勝手に目にすることで、自然と習慣化できるようになりますから。
こんな小さなことで大丈夫?と思われるかもしれませんが、これまでそうした小さいところを軽視していた結果が今の現状なので、もし夫婦仲を改善していきたいのであれば、できる小さいことからはじめてみると、違った現実が訪れますよ!
最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございます。
あなたの感想やご意見などあれば、是非とも聞かせてください・・!
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