今回は、知識の獲得が自分の世界観を広げる話です。
教育って子どもに対してどう教えてるか?よりも
むしろ大人の方がどう学ぶか?自己投資するか?
の方が、私的には重要なんじゃないかと思っています。
社会人としての自己投資は想像以上に大切【自分だけじゃなく身近な人も幸せにする】
最近ではリスキリングという言葉もありますが
忙しい社会人は新しいことを学んだりすることの
重要性は知っていたとしても、なかなか
時間確保ができない状況もありますよね。
先日のワタナベ薫さんのオンラインサロンでも
タイムマネジメントの話が出ておりました。
ワタナベ薫さんのオンラインサロン(カオラボ)3月に参加しました【時間を制する者は人生を制するのは真実】
仕事をしている人も、そうではない人も
自分の時間をコントロールして
自分が思う理想に向けて行動をはじめることは
自分の人生を生きるためにも重要ですよね。
今回は、たまたま春分の日というタイミングが
来ているので、「春分の日」にまつわる
私的な話を取り上げてみたいと思います。
祝日=お休み増えたラッキーくらいな認識でいた会社員時代
元々、私は長らく会社員をやっていたので
土日と祝日はお休みで、平日は仕事に
行ったりという生活でした。
土日に仕事をしていたことも・・
しばしば・・?あった気もしますが。苦笑
そのため、祝日はなんだかお休みが1日増えた
ラッキーという感じで、今回のように平日飛び石で
祝日が来ると、忙しい仕事時間をやりくり?して
無理やり有給休暇をくっつけて連休にして
旅行に出かけたりとしたものです。
しかし、会社員を退職して独立してから
占星術を知るようになり、そこで改めて
太陽や地球などの関係性など学んだり
そういえば学生時代は宇宙関係の研究や授業を
とっていたことを思い出したりしていました。
春分の日は、単なる祝日でしょ、くらいにしか
思っていませんでした。
しかし、改めて
「1年をどこからはじめるか?」
というのを、宇宙空間に浮かぶ太陽と地球との
位置関係などを知った上で、春分の日が1年の
スタートだとする方が、しっくりくる点が多い
のです。
なぜかというと春分の日は
- 昼と夜の時間が同じ
- 太陽が真東から登り、真西に沈む
- 四季(春夏秋冬)の最初、「春」の始まり
ということが重なります。
特に日本は長らく農業など、自然のサイクルと
長らく一緒に生活していましたよね。
- 春に、種をうえる
- 夏に、水分を含んで大きく成長
- 秋に、収穫して成果物を得る
- 冬に、成果物を乾燥させて長期保存
という季節ごとのリズムがあったと思います。
春分の日のメカニズム
また、春分の日は、その年によっては
日にちが変わります。
この理由としては春分点という、地球の赤道を
宇宙側に伸ばしていった線と
太陽の通り道が交差する点のうち
太陽が南から北へと登っていく昇交点の
タイミングを含む日を「春分の日」
と定義しているためですね。
逆に、太陽が北から南へと降りていく
降交点のタイミングは秋分点と言われ
これを含む日が「秋分の日」となり
- 昼と夜の時間が同じ
- 太陽が真東から登り、真西に沈む
- 春夏秋冬のうち、秋の始まり
となります。
ちなみに占星術界隈では、この昇交点は
ドラゴンヘッドと言われ、現世で取り組む
テーマを示唆していると考えられています。
反対に、降交点はドラゴンテイルと言われ
過去世で取り組んできたテーマを示唆していると
言われています。
満月と月食(新月と日食)の違いや占星術的な意味(ドラゴンテイル・ドラゴンヘッド)について
人工的に作られた現代の1年のはじまり
ちなみに現代の暦で使われているグレゴリオ暦
という1月1日はどうして始まったか?というと
明治政府が
- 明治5年12月2日で、明治5年は終わり
- 明日(明治5年12月3日)は
明治6年1月1日にする
と決めてスタートしたもので、約150年の
歴史しかありません。
私的には1月1日の正月休みは、幼少期から
慣れ親しんだものなのでしっくり来るのですが
占星術などを知ってからは、春分の日から
1年がスタートすると考えるのは、なるほど
確かにそっちの方がいいかも?とも思っています。
スピリチュアル界隈では「宇宙元旦」などと
言ったりもしますが、宇宙から見た太陽・地球との
関係性を考えた時に
「どこをスタートとするか?」
という意味では、春分点をベースにした
春分の日が1年のスタートであるのは、ある意味
スピリチュアルでもなんでもなく
とてもわかりやすく合理的だなと感じませんか?
ということで今回は、春分の日にまつわる話を
まとめてみましたが、ここまで知ると
- 春分の日を1年のスタートとする方が
むしろ自然ではないかなあ - 1月1日から1年がはじまる生活を
ずっとしていたものが、とても人工的で
無機質に感じる
とも感じたこともありました。
とはいえ、自分が生まれてから44年間
グレゴリオ暦のリズムで学生時代・社会人時代を
ずっと過ごしてきたことから、慣れ親しんだものが
やりやすいというのもあるでしょう。
私的には、どっちの良さも楽しみながら
なんなら1年に2回、新年スタートのお祝いでも
したらいいんじゃない?なんて
呑気なことを考えたりもします。笑
いずれにしても冒頭に申し上げたように
自分が知らなかった世界を知識として
知るだけでも、毎日の生活の世界観が
広がりますよね。
現代の世の中や、人生そのものを
また違った視点で見ることで、新しい発見や
気づきがあり、さらにグレードアップした
自分へと成長していけるきっかけになるかなと
思っています。
もしかしたら2023年と自分というのを
深掘りすると、これまでになかった
新しい1年を見つけることができるかも・・・
しれませんので、ご興味ある方はこちらから
どうぞ。笑
ということで今回は、知識が自分の
世界観を広げるという話で、春分の日に
まつわる話をまとめてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。