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牡羊座満月&中秋の名月【2023年9月29日18時58分ごろ】陰陽など両極の視点を持って新しく始めた行動を振り返ろう

今回は、2023年9月29日の
19時ごろに満月&中秋の名月となるので
今回の満月が示していることを
占星術的な視点でまとめてみました。

天空を12分割した時に「牡羊座」がある位置
厳密には牡羊座6.00度の位置で
月の反対側に太陽がくることで満月になります。

この満月のタイミングでのホロスコープは
下記の通りで、黒枠にご注目ください。

月が牡羊座という位置にいるタイミングで満月に

新月&満月という自然の流れを活用する

さて今回も、新月&満月のホロスコープから導ける
メッセージと、実生活でどう活用できそうか?
について、ご紹介していきます。

約5000年前の古代ギリシャ時代から
脈々と受け継がれているという占星術の世界観で
新月&満月という約1ヶ月ごとに繰り返す
自然のサイクルを利用して、実生活で取り組むべき
テーマを導き出すことができるのです。

新月は、新しく物事をスタートするシンボル。

この理由は、新月から満月に向けた約2週間は
だんだんと月が大きくなっていく様子から
新しくスタートさせた物事が、段々と成熟し
成果につながっていくようなイメージが
想起できるから。

一方で、満月は振り返りや断捨離のシンボル。

満月から月が欠けて新月になっていく約2週間の
様子から、満月時点での成果を振り返り
そこから気づきや教訓を獲得したり
必要に応じて断捨離を進めていくことで
新月という0の状態へ進むイメージが
あるからです。

「牡羊座の位置にて満月」の意味

今回は牡羊座の位置で満月になるわけですが

「火のエレメント」と「活動サイン」

というものの組み合わせで、牡羊座は
構成されていると考えられています。

占星術ホロスコープの12星座(サイン)の意味や仕組みを解説します

「火のエレメント」とは文字通り
モノが燃えて上に上昇していく性質から
燃え上がる、向上心、競争心、精神性の高さ
などの様子を表しています。

さらに「活動サイン」は物事をスタートする
0から活動を起こすことを示します。

この組み合わせで牡羊座の意味がうまれますが
詳細を知りたい方は下記もご参照ください。

占星術ホロスコープで牡羊座♈️を読み解くと何がわかる?【♈️=開拓者・イノベーターの象徴】

具体的なキーワードだけをピックアップすると
以下のような内容が当てはまります。

  • 積極的な行動、0からスタート
  • 突発的、イノベーター、開拓者
  • 自我の目覚め、自分探し
  • 無邪気さ、飽きっぽさ、根拠のなさ
  • チャレンジや勇気、直感的、本能的
  • 即断即決、無謀さ

今回は満月なので、自然のサイクルとしては
牡羊座テーマのものを振り返り断捨離するのに
適したタイミングが訪れていると言えます。

わかりやすいもので言えば、直感で始めた結果
どうだったか?と振り返ってみたり
0から新しく活動していったことに対して
冷静に立ち止まり、何か教訓となるものは
引き出せないか?という視点を持ったり
必要あれば断捨離すると良さそうですね。

今回の満月という自然の流れを活かして
即断即決したことや、自分探しにつながる
テーマなど、何か牡羊座のキーワードから
気になるものを振り返ってみると良いでしょう。

サビアンシンボルを使って深読み

さらに今回の満月ホロスコープを深読みすると
牡羊座6.00度、これは数え度数7度で
満月になっていることが分かります。

牡羊座6.00度→数え度数で7度とよみます

ホロスコープは円形なので360度ありますが
この1度1度ずつに意味があると言われる
サビアンシンボルまで深読みすると

  • 牡羊座7度:
    A man succesfully expressing himself in two realms at once.(2つの領域でうまく自己表現している男)

というメッセージになるのですが
これはどういう意味になるでしょうか?

まず、

「2つの領域」

ですが、これは「陰と陽」など対局にあるものを
示していると言われています。

具体的には

  • 昼と夜
  • 男性と女性
  • 身体と心
  • 内(家)と外(社会)
  • 好きと嫌い
  • 太陽と月
  • 暑いと寒い
  • プラスとマイナス
  • 偶数と奇数

など、日常生活にもたくさんあります。

一見すると対極にあり、相反するもの同士
と考えられますが、ここの牡羊座7度では
両極にあるものの差分を見て、両方で
うまいこと自分を表現したり、活用している
男性が描かれているわけです。

つまり、どっちがよくて、どっちが悪いとか
どちらに優劣があるのでもない。

どちらの領域もうまいこと活用して
そこからエネルギーを獲得したり
気づきを得て直感で行動していくところが
今回の牡羊座7度
ということです。

今回は、満月というこれまでの出来事を
振り返ったり、必要に応じて断捨離をする
タイミングが来ています。

なので0から活動を始めたことに加えて
失敗と成功の視点の両方の視点で振り返ったら
何が見えてくるか?

自分は男性(女性)だけど、女性(男性)視点
からみるとどうか?

などと、陰陽の両方の視点を持って
中秋の名月を見ながら、振り返ることが
大切になってくるのです。

普段、自分を振り返るといっても
1つの視点からどうだったか?
などと評価をしがちですよね。

でも今回の満月となる、牡羊座7度の

「2つの領域でうまく自己表現している男」

から示唆されることを加味すると
普段とは真逆の視点、反対側の視点からも
見てあげることで、陰陽合わせて
チェックしてみましょうというメッセージに
なるわけです。

満月というタイミングなので、ぜひその視点で
振り返りや、必要に応じて断捨離などを
進めてあげることが、自然の流れに沿った
良い行動になるのではないか?と私的には
考えています。

どのような場面で具体的な影響が?

さて、このようなメッセージが日常生活において
目に見えるどこで影響が出てくるのか?

これをみるときは、ホロスコープのハウスに
着目することが読み解くことができます。

もう一度ホロスコープを見てみると
上図の通り、月が12ハウスという場所にて
満月になっています。

占星術ホロスコープの12ハウス【仮想空間・聖域】&月・太陽・土星

12ハウスは、仮想空間や聖域という舞台
つまりオンライン上だったり、スピリチュアル
など目に見えないシーンを示しています。

そのため、例えばオンラインを活用して
振り返りをすることも良いでしょう。

また、上述した陰陽という視点で言えば

「現実世界とスピリチュアル世界」

の両方を取り入れて、どうだったかな?と
問いを立ててみるのもいいですね。

両極を活用するというのは
普段は考えもしなかった真逆の立場からも
見てみましょう。

そうした発想で見てみるタイミングが
来ていますよ、という事になります。

今回の満月から「あなた」という個人への影響

さて、ここまでは日本(東京)全体での
満月ホロスコープを使って解説してきました。

なので、日本国民全体に言える話を
お伝えしていることになるのですが
ここからはさらに、

今回の満月→自分への影響

を個別にリーディングする方法をご紹介します。

以下のように、自分のホロスコープを内側に
今回の満月のホロスコープを外側にして
ハウスを確認する必要することで
「私」へのメッセージを見ることができます。

上記の図は、私のホロスコープを内側に
今回の満月のホロスコープを外側に重ねている
ダブルチャートといわれるもの。

私のホロスコープ上では、2ハウスに
月がいることが分かります。

2ハウスは所有のハウスと言われ、自分が
持っている才能や資質だったり
ビジネスやお金を稼ぐ場所を示すシンボル。

占星術ホロスコープの2ハウス【所有・継承・お金を稼ぐ】&月・太陽・土星

そのため、例えば自分ビジネスに対して
陰陽などの両極の視点を持って振り返ってみる。

自分が持って生まれた才能や資質に対してたり
自分と他人という視点を持って振り返る。

「他人」というのはコーチングを活用して
という話にもなるかもしれませんし、他者との
会話の中で気づいていくメッセージかなと思います。

あなたもぜひ今回の満月でのホロスコープを
読み解いて、陰陽のような両極の視点を持って
新しく始めた活動を振り返ってみませんか?

ということで今回は、2023年9月29日の
牡羊座満月のメッセージを読み解いてみました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

もしあなたも、自分のホロスコープにおいて
今回の牡羊座満月の影響を見てみたい・・!
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